北野天満宮の鎮座地 京都市上京区馬喰町
北野天満宮の駐車場 有り
北野天満宮への公共交通機関
今出川通を走る市バス「北野天満宮前」下車すぐ
(京都駅前から市バス50系統に乗車)
北野天満宮(きたのてんまんぐう)
「北野の天神さん」と呼ばれて親しまれている北野天満宮の歴史は古く、平安時代の天暦元年(947)の創建と伝えられています。学問の神様として崇められている菅原道真公(845〜903)を祀り、合格祈願の受験生が手を合わせる姿が見られます。権現造(ごんげんづくり)の代表的遺構とされる本殿は豊臣秀頼(豊臣秀吉の次男1593〜1615、23歳で自害)が慶長12年(1607)に造営したもので国宝に指定されています。下の写真にある重要文化財の三光門(中門)には後西天皇の御筆とされる勅額「天満宮」が掲げられています。多くの文化財を蔵しており、国宝の「紙本着色北野天神様縁起絵巻」は宝物として特に貴重な存在です。
春早くには境内と梅園の梅が咲き揃い多くの参拝者で賑わいます。この時期に有料で開放される梅園には約1000本の梅、境内にも約1000本の梅が植えられているそうです。
牛は天神さんのお使いとされ、真鍮や石で作られた神牛像(撫で牛)が境内のあちこちに置かれています。体の不調な所と牛の同じ部位を交互に撫でると病気や怪我が治るとされています。毎月25日の天神さんの日には特に多くの参拝者が訪れます。
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