地主神社の鎮座地
京都市東山区清水1-317(清水寺境内)
地主神社への公共交通機関
市バス「五条坂」下車、坂道を徒歩約10分
(京都駅前より市バス100、206系統に乗車)
地主神社(じしゅじんじゃ)
地主神社の歴史は古く、由緒書によれば奈良時代以前に創建されこの辺一帯の産土神だったようです。平安遷都により皇室をはじめ広く信仰を集めました。本殿、拝殿、総門などの桃山様式の社殿は重要文化財に指定されています。これらの建物は徳川家光の寄進によって寛永年間(1624〜1644)に再建されたものです。大国主命(おおくにぬしのみこと)とその父母神素戔嗚尊(すさのおのみこと)・櫛名田姫(くしなだひめ)ら五柱を祭神としてお祀りしてあります。
縁結びの神様としてよく知られる地主神社は清水寺本堂の北側にあります。「恋占いの石」が特に人気を集め、境内はいつも修学旅行生や若い女性達で溢れています。本殿の前に2個置かれた「恋占いの石」は二つの石が10メートルほど離れていて、目を閉じたままで一つの石からもう一つの石まで歩ければ恋が実る言い伝えが昔からあります。一度で成功すれば恋の成就は早く、二度三度と挑戦してやっと片方の石にたどりつくようなら、恋の成就はスムーズには進まないようです。また誰かの手を借りて石にたどりつけば、恋の成就にも誰かの助けを受けることになります。
恋占いの石はアメリカの原子物理学者の研究により縄文時代の石と証明されたそうです。
新しい写真集の地主神社パワースポット恋占いの石の写真もご覧ください。