伏見稲荷大社の御祭神 正一位稲荷大神
伏見稲荷大社の鎮座地 京都市伏見区深草藪之内町68
伏見稲荷大社の参拝 境内拝観参拝自由
伏見稲荷大社への公共交通機関
JR奈良線「稲荷」下車、東へ徒歩約5分
(稲荷駅は京都駅から二つ目の駅)
京阪電車「伏見稲荷」下車、東へ徒歩約5分
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)
その昔、山城の国の豪族、秦氏の秦伊呂巨(はたいろこ)がこの地で餅を的にして矢を射ると矢が白鳥と化して飛び、そこに稲が生えて実りました。つまり「稲が生(な)った」という故事が稲荷の語源となりました。伏見稲荷大社は全国に約3万〜4万とも数えられる稲荷社の総本社で、鳥居、楼門、拝殿などが鮮やかな朱色に塗られています。 正月三ヶ日の伏見稲荷大社はJRや京阪の駅の前から参道、拝殿の前まで、商売繁盛、家内安全などを願う大勢の初詣に訪れる人達で身動きのできないほどの賑わいとなります。
きつねの絵馬 千本鳥居の坂道を登ると奥の院と呼ばれている奥社があります。奉拝所では狐の細い目だけが描かれている願かけ絵馬が授与され、これに自由に顔を描いて祈願できます。絵馬掛けに並んでいる様々な狐の顔を眺めるのも楽しいものです。
おもかる石 奉拝所の後右に、おもかる石と書かれた二本一対の石灯篭が立ててあります。この石灯篭の頭の部分(空輪)を願い事を祈りつつ持ち上げ、自分が予想していたよりも軽く感じれば願い事が叶い、重く感じれば残念ながら願い事は叶わないそうです。
新しく作った伏見稲荷大社の写真もご覧ください。