梅の北野天満宮(京都市上京区)

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北野天満宮の梅(きたのてんまんぐう)

 

北野天満宮
(きたのてんまんぐう)

北野天満宮の境内参拝自由
北野天満宮の梅苑入苑
600円(小人300円)
北野天満宮の梅苑拝観時間 朝10時より夕4時まで
北野天満宮への公共交通機関
 市バス「北野天満宮前」下車すぐ
  (京都駅前より50系統、101系統乗車)

北野天満宮(きたのてんまんぐう)

 北野天満宮は「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」の御歌でよく知られた学問の神様 菅原道真公をお祀りする神社です。

 境内と梅苑には約50種、2000本余の梅が植えられ、1月には本殿の西側の2本の蝋梅が黄色の花を付け、2月初旬からは白や紅色の早咲きの梅が咲き始め、梅苑も有料で公開されます。国宝に指定されている本殿の前の風格ある紅梅は2月末から3月初旬にかけて満開となります。

 平安時代の天暦元年(947)に創建された北野天満宮は「北野の天神さん」と呼ばれて親しまれており、日本中に無数に祀られている天満宮の中で、天神信仰の中心をなす神社です。

 学問の神様として崇められている菅原道真公(845〜903)は醍醐天皇朝に右大臣として廟堂に列していましたが、左大臣の藤原時平(ふじわらのときひら)(871〜909)のざん言により太宰権師(だざいのごんのひら)に左遷され、延喜(えんぎ)3年(903)に59歳で無念の死を遂げました。その後に続いた天災や政治経済の混乱などすべてが道真の怨霊のなす「たたり」と恐れられ、その怨霊を鎮めるために天満宮が建てられた由縁はよく知られています。

 別ページの北野天満宮の写真もご覧ください。

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