泉涌寺(京都市東山区)

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泉涌寺(せんにゅうじ)

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泉涌寺(せんにゅうじ)

泉涌寺の宗派 真言宗泉涌寺派本山
泉涌寺の所在地 京都市東山区泉涌寺山内町27
泉涌寺の拝観時間
 
午前9時より午後4時半まで
  冬12月〜2月は午後4時まで
泉涌寺の拝観 500円 御座所・庭園拝観は別途/300円
泉涌寺への公共交通機関
 市バス「泉涌寺道」下車、東へ約10分
  (京都駅前より市バス208系統乗車)
 JR、京阪「東福寺」下車、徒歩約15分

泉涌寺(せんにゅうじ)の由緒

 楊貴妃観音でよく知られた泉涌寺は、歴代の天皇とのつながりが深く「御寺(みてら)」と呼ばれ、広い境内全体が気品を感じる雰囲気に満ちています。歴代の天皇の菩提が弔われ、寺域には多くの御霊が営まれています。 堂宇を建立している時に仏殿の傍から泉が湧いたことが泉涌寺の名前の由来です。この湧き水は今も水屋形の中にあり、秋には紅葉が飾ります。
 泉涌寺は真言宗泉涌寺派の総本山で、平安時代に空海が草庵を結び法輪寺と名付けたのが始まりとされています。後の建保(けんぼう)6年(1218)に月輪大師(がちりんだいし)が譲り受け伽藍を整えて大寺院としました。 ひときわ目を引く大きな建物の仏殿(重要文化財)には運慶が作った釈迦仏、阿弥陀仏、弥勒物の三世仏が安置されています。楊貴妃観音堂には聖観音像(楊貴妃観音)が安置されており、伏し目のやさしいお顔を拝することができます。御座所から眺める庭園は白砂と白壁と植え込みの緑にカエデの赤と黄色が上品に配置されて、目にやさしい洗練された美しさです。東福寺の迫力ある紅葉を見た後にこちらに立ち寄ると心が安らぐ思いです。
 別サイトの泉涌寺の写真もご覧ください。

京都観光ガイド上泉涌寺

京都観光ガイド下泉涌寺