東本願寺の宗派 真宗大谷派本山
東本願寺の所在地 京都市下京区烏丸通七条上る常葉町
東本願寺への公共交通機関
JR「京都」駅下車、北へ徒歩約10分
市営地下鉄「京都」駅、下車、北へ徒歩約10分
近鉄「京都」駅下車、北へ徒歩約10分
東本願寺(ひがしほんがんじ)の由緒
京都駅にほど近くメインストリート烏丸通に向かって高さ27メートルの御影堂門が聳え立つ大寺院が真宗大谷派本山の真宗本廟で、ここより西に建つ西本願寺と区別するために一般には東本願寺、「お東さん」と呼ばれて親しまれています。修復工事が完成したばかりの御影堂は正面の幅が76メートルもあり、木造建築物としては世界最大級の大きさで、宗祖親鸞聖人の御真影が安置されています。国宝に指定されている親鸞聖人の筆による「教行信証6冊」が浄土真宗の根本聖典で、浄土真宗の教えが書かれているそうです。
宗祖親鸞のむすめ「覚信尼(かくしんに)」が文永九年(1272)に東山大谷に親鸞の御影(ごえい)を安置する仏堂を建てたのが本願寺の始まりです。幾多の変転を経て慶長七年(1602)に徳川家康より今の地(烏丸七条)の寄進を受け、第十二代教如(きょうにょ)が堂舎を整備したのが現在につながります。しかし何度もの災火に遭遇し、今に見られる建物はいずれも明治以降の再建で、堂舎は真宗特有の伽藍形式で配置され、御影堂より小さい阿弥陀堂が向かって左(南)に建っています。阿弥陀堂は本尊の阿弥陀如来が安置され、七高僧と歴代門主の御影が掛けられている、正面の幅が52メートルの単層の建物です。
東本願寺の大いちょうのページも御覧ください。
絢爛豪華な山鉾33基の写真は
京都祇園祭山鉾巡行33基写真集でご覧ください。