法然院の拝観 境内自由
法然院の拝観時間 午前6時より午後4時
期間限定で本堂の特別有料公開があります。
(特別公開は別途時間限定)
法然院の所在地
京都市左京区鹿ヶ谷御所の段町30
(哲学の道の一筋東(山側)の道)
法然院への公共交通機関
市バス「南田町」下車、徒歩約5分
(京都駅前より100系統に乗車)
法然院の紅葉の写真は別ぺーじの法然院の紅葉でご覧ください。
法然院 ほうねんいん
善気山萬無教寺(ぜんきさんばんぶきょうじ)と号する浄土宗系の単立寺院である。
鎌倉時代の初め、法然上人が弟子の住蓮(しゅうれん)、安楽(あんらく)とともに、阿弥陀仏を昼夜に六回拝む六時礼讃(ろくじらいさん)を勤めた草庵で、寛永(かんえい)年間(一六二四〜一六四四)ほとんど廃絶していたが、延宝(えんぽう)八年(一六八〇)に知恩院の第三十八世萬無心阿(ばんぶしんあ)上人と弟子の忍澂和尚(にんちょうおしょう)が念仏道場として再興した。
本堂には恵心僧都(えしんそうず)作の阿弥陀如来坐像と法然上人自作木像を安置し、直壇(じきだん)には毎朝二十五の生花(せいか)が散華される。
方丈は、桃山御殿の遺構を移建したものといわれ、襖(ふすま)絵十四面の「桐に竹図」「若松図」「槙に海(かい)棠図」及び屏風の雪松図はいずれも重要文化財に指定されている。
参道に散る椿が名景として知られており、境内には、谷崎潤一郎、九鬼周造、河上肇ら多くの文化人の墓がある。
京都市
上の文は法然院に掲示されている京都市の駒札(下の写真)をそのまま再録しています。