三千院の所在地 京都市左京区大原来迎院町540
三千院の拝観料 700円
三千院の拝観時間
午前8時半より午後5時まで
(冬12月〜2月は午後4時半まで)
三千院への公共交通機関
京都駅前から京都バス大原行きにて「大原」下車、 坂道を徒歩約10分
(バスは京都駅前より約1時間
昼間は20分毎発車、580円)
三千院(さんぜんいん)の由緒
三千院は天台宗五箇室門跡の名刹の一つで、最澄(伝教大師)が比叡山に庵を結んだ時、東塔南谷の大木の下に一堂を建立したのが寺院創建の始まりです。本堂の往生極楽院に安置されている木像阿弥陀如来と観音像,静至菩薩像の三尊像が国宝に指定され、両脇の観音像と静至菩薩像がうつむきかげんに日本式に正座をしているのが特徴です。
重要文化財の往生極楽院阿弥陀堂を有清園庭園の杉の木立と紅葉が飾ります。有清園庭園が往生極楽院阿弥陀堂を囲むように広がっていて、聚碧園庭園は客殿に面する形となっています。三千院の有清園庭園と聚碧園庭園は京都市指定名園に指定されていて、雪景色やかえでの新緑、春の桜と石楠花、ツツジの花、こけの緑など四季を通じて美しい庭をみせてくれます。境内には紫陽花園もあり、初夏には紫陽花祭も行われます。
三千院は国宝の三尊像の他にも仏像や美術品等の多数の重要文化財を所蔵しています。
別サイトの三千院の紅葉の写真もご覧ください。