鞍馬寺(京都市左京区)

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鞍馬寺(くらまでら)

 

鞍馬寺(くらまでら)

鞍馬寺の宗派 鞍馬弘教総本山
鞍馬寺の所在地 京都市左京区鞍馬本町1074
鞍馬寺の拝観 愛山料200円
鞍馬寺の拝観時間 午前9時より午後4時半
鞍馬寺への公共交通機関
 
叡山電鉄鞍馬線で「鞍馬」下車(出町柳より410円)
 京都駅から出町柳へは京都駅前より京都バスの大原行(17系統)で出町柳下車が便利

鞍馬寺の由緒

 頂上の高さが584メートルの杉や檜の巨木に包まれる鞍馬山の標高410メートルの広場に朱色の鞍馬寺本殿金堂が建っています。叡山電鉄の鞍馬駅の標高がすでに約230メートルぐらいなので、鞍馬山ケーブルに乗らなくても、鞍馬の火祭で知られる由岐神社を経由して坂道と階段を30分ほども歩けば本殿金堂に辿り着けます。
 山の精霊の天狗や牛若丸の伝説で知られる鞍馬寺が鞍馬弘教本山となったのはまだ新しく1949年(昭和24年)で、それまでは天台宗に属していました。魔王尊、毘沙門天、千手観音を本尊としてお祀りしています。本殿金堂、霊宝殿から山道を20分ほど歩くと奥の院魔王殿があり、途中には木の根道を歩きます。ここから10分足らず坂道を下りて貴船神社まで歩くのが定番のコースです。
 鞍馬寺は国宝、重要文化財も多く所蔵しており、霊宝殿3階の奉安室に国宝の木造毘沙門天立像、吉祥天立像、善膩師(ぜんにし)童子立像等が安置されています。鞍馬寺の創建は鑑禎(がんちょう)上人(鑑真和上の高弟)が宝亀(ほうき)元年(770)に霊夢により鞍を負った白馬の導きでこの山に草庵を結び毘沙門天をお祀りしたのが始まりとされています。
 別ページの鞍馬寺の桜もご覧ください。

京都の寺院鞍馬寺1

京都の寺院鞍馬寺2